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木下の家   箕輪町

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東側の景色が美しく、遮るものも少ない為、東側に開いた住宅を計画。一方で南側には既存農業用倉庫があった為、1階には窓を設けず、上部に台形窓を設置。この台形窓は単にデザインや景色を切り取るだけでなく、室内に光を取り込み、日中は照明を点けることなく生活ができる。

薪ストーブの土間と外との関係、帰宅動線、家事動線の短縮等、建築主の生活に寄り添った住宅。

 

室内はほんのりグレーの塗装をベースに桧板をアクセントとして張り落ち着いた空間。

ダイニングにヌックを設置し、景色を楽しみながら読書することができる。このちょっとしたスペースがあることで、空間に豊かさを感じられる。

2階には独立した書斎があり、格子の渡り廊下の先に配置。空間は繋がってはいるものの、自分だけの時間を過ごすことができる。

主要用途:専用住宅
工事種別:新築
主体構造・構法:木造  在来軸組工法
階数:地上2階
建築面積:81.98㎡
延べ面積:121.73㎡

床:長野県産赤松無垢フローリング
壁:AEP・一部桧無垢板張り
天井:1F AEP・一部針葉樹合板
   2F 針葉樹合板
屋根:GL鋼板立平葺き
外壁:金属サイディング・一部杉板張り

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