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笹部の家 松本市
住宅街に建てる計画であった為、近隣の住宅との距離感も近く、窓干渉をせずに日光を取り込む方法の模索からスタート。二つのボリュームから構成し、高さを変えることで上部から光を取り込む方法を基本の考えとした。またファサードが単調とならないように外壁面をふかす等、弊所の設計らしさを盛り込んだ。
間取りは、窓が欲しい部屋を外周に配置すると全て配置することが出来ない為、工夫を凝らした方法で解決した。
洗濯物は内干しのみの要望であった為、南面の2階に配置。床を格子にすることで、冷暖房の効率化、空気循環、2階の光を1階に落とす等、様々な効果を得られる。
動線や間仕切り、建具を減らすことにより、閉塞感を緩和した。
主要用途:専用住宅
工事種別:新築
主体構造・構法:木造 在来軸組工法
階数:地上2階
建築面積:53.83㎡
延べ面積:102.69㎡
床:長野県産赤松無垢フローリング
壁:AEP・針葉樹合板磨き
天井:1F 針葉樹合板
2F 針葉樹合板
屋根:GL鋼板立平葺き
外壁:金属サイディング
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