昭和56年以前から建つ住宅。

現在の耐震基準を満たせていない為、耐震補強を行うと同時に水廻りの大きい移動、部屋の配置を変え、これからを住みやすくする為の工事を行った。

耐震診断を行い、重い瓦をおろし、建物を軽くした。バランスよく筋違を再配置し、補強を行いながらのリノベーション工事。

　

今まで納戸として使っていた室は、この家一番の絶景と陽当たりのいい場所だった。この場所をダイニング・キッチンに変更し、一目ぼれのキッチンを設置。カフェのような空間に一新。

ここから見える既存の庭はとても素敵。
　

既存の壁を剥がすと、当然ながら断熱は入っていません。新たに断熱材をしっかりと充填し、寒さに耐える住宅から守る住宅に変貌を遂げました。