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治療院兼住宅 南箕輪村
中庭が繫ぐ治療院と住宅。
2つの用途の建物を繫ぐ中庭。
住宅からは川や山が見え、心安らぐ空間となった。
ファサードは治療院、母屋が一体の建物でありながら別の建物と見えるように。建物を4ブロックに分け、ボリュームと素材感、屋根の勾配方向を変えて、バランス良くまとめ、ナチュラルとモダンを両立した。
中庭は3面から見える配置。外観とは異なるイメージの植栽計画。
シンボルツリー、低木、庭石をグランドカバーとした庭。
吹抜は単の吹抜けにあらず。廊下でもあり、窓からの光を下階に落とし込む。平面的には隣地が切り取られる景色も、角度や方向で川底や山々が見え、住みながら新たな発見がある。
外部の木部は建築主が自ら塗装を行い、思い出の詰まった家。
主要用途:治療院兼住宅
工事種別:新築
主体構造・構法:木造 在来軸組工法
階数:地上2階
建築面積:133.55㎡
延べ面積:161.48㎡
床:赤松無垢フローリング(長野県産)
壁:AEP塗装
天井:針葉樹合板
屋根:GL鋼板立平葺き
外壁:金属サイディング・GL鋼板
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